あの場所で─。
いっぱい話していたら体育館にいつの間にかついた。
「ちょっと待ってて!
こーきー、宮崎さんが来てるよ!」
上原さんは大声で光ちゃんを呼んだ
そして光ちゃんはこっちに気付いて歩いてきた。
「花菜ちび、お前遅いって」
「先輩に向かって生意気な!ちびは余計!先輩と呼んでよ!」
「ちびはちびだろう。ちび先輩」
「うぅーなんなのよもう…」
なんかこの2人似合ってる…
やっぱり光ちゃんは素直じゃない。
意地っ張りは変わらないなー
そんな2人を見て私は笑った。