あたしの王子さま
シーーーーン

辺りは、暗く肌寒い空間だった。

タッタッタッ。

「居ない。」

何処にいる?

部屋が多すぎて分からない。

ガチャガチャガチャ

鍵が掛かっている。

バンッ

「姫!?」

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