Apricot tea


「冬矢の会社には私の力が必要なの」


「えっ!?」


「この頃不景気でいずれあの会社も危なくなるわ…だから私のとこと合併するのよ」


そんな…


今の会社が無くなるなんて…



「わかるわよね?大好きな会社を自分で潰すわけないわよね?」














「はい…」


とあたしは小さく呟いた…


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