Apricot tea


あたしが言うと百合さんは頷いた


「明日の夜退職願をとりにいくわ」


「あと…友達には理由教えてもいいですか?」


百合さんはうーんと唸った


やっぱりダメかな…?



「いいわよ…冬矢に言わなければ…ね?」


「わかりました…」

「じゃあ家まで送って行くわ」





――…。










バフッと自分の部屋のベッドにダイブした


今日一日で色々な事があった…



百合さん…


第一印象は綺麗な人だと思ったけど今では恐い……


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