Apricot tea


ヤバイ…恥ずかしすぎるよ…


あたしの顔はリンゴのように赤くなった


「あっ顔が赤くなった、照れてる?」


部長はのんきに言ってきた


「てっ…照れてるにきっ決まってますよ!」

こんなイケメン部長に間近で告白されたなんて!



「返事は?いいの?」



「まってください!時間を下さい…気持ちは嬉しいですけどまだ部長の事よく知らないので…」



あたしは思った事を正直に話した。


「うん。わかった。これから頑張るから」


えっ!?これからって…



「これから会社でもよろしくね杏」

部長はニコッと笑った




栗宮杏…不幸です…
けどこれが部長との出会いだった



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