Apricot tea


部長についていった先は個室みたいな所だった


あたしが首を傾げていると部長は


「周りを気にしないで食べれるでしょ?」

と言った



部長は何でもお見通しかよっ!




心の中でツッコミをしたあたしだった…


「ありがとうございます、正直場違いだと思ったんで…」


部長が座りあたしも向かい側の席についた


「だと思った」



部長がフワッと笑いその瞬間あたしの心臓がトクンとはねた


< 123 / 392 >

この作品をシェア

pagetop