Apricot tea



「…ず!…杏!」


「ふぁい!?」



いきなり呼ばれ声が裏返ってしまった



「やっぱ具合わるいんじゃ…「~♪~♪」



部長の声に携帯の着信音が重なった…



「会社からだ…」


部長はそう言って立ち上がり個室を出ていった





あたしまたボーッとしてた…


また部長に心配かけたな……








< 126 / 392 >

この作品をシェア

pagetop