Apricot tea


けど皆普通に仕事をしている…




なんでだ?




俺は不思議に思って杏と仲が良かった咲ちゃんに近寄った



「梶原さん…」


「おはようございます、部長どうしたんですか?」



いつもと変わらない様子だった…




「杏の荷物が何一つ無いんだけど…」



「あぁ…杏なら会社辞めましたから」




それだけ言い咲はデスクに向き直った







何かおかしい…




俺の心の中に不安が募った



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