Apricot tea


「部長、少しお話いいですか?」


穂高君に威圧的な目で見られ俺は「はい」と言うしかなかった



三人で空き会議室に入り俺の向かい側の席に二人が座った




「話は手短にお願い出来るかな?」



「なんでですか?」


咲ちゃんが若干起こり声で言う



「百合の所に行くんだ」




俺はキッパリと言った
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