Apricot tea



「何をうじうじしてるんですか!」


穂高君がいきなり怒鳴った





「栗宮の事諦めたのに…なにもしなければ奪いますよ?」



穂高君に威圧的な目で見られ俺は呆然としてしまった




そうだ…穂高君は杏の事が好きだった…



なのに俺は!










「俺は…杏が…「そこまでよ!」



いきなり甲高い声が部屋に響き俺達は振り返った


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