Apricot tea


一方百合は……





「冬矢はわかっていませんわね…杏さんは此方側にあるのに…」




ホールには戻らず休憩室にいた




「そうですわ…!」



何かを思い付きフフフと笑いながら携帯を開いた







「里田!杏さんが目覚めたら犯してしまいなさい!」



『ですが…』



「わたくしの命令が聞けないの!?橋本と山田もいるのでしょう?手伝ってもらいなさい!」



『かっかしこまりました…』




百合は携帯を閉じ人目も気にせず狂ったように笑った









これで冬矢が手に入る



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