Apricot tea


「もちろんよ!そこのカーテンのうしろで着替えてくるといいわ」



瑠奈さんはあたしにワンピースを渡し背中をおす



こうなったら着るしかないかぁ…



あたしは着ていた物を脱ぎワンピースに着替えた



目の前にある鏡を見ると首筋に紫色の痣があった





さっきの男がつけたキスマークだ…


思い出しただけで体が震える



そのとき後ろからふわっと抱き締められた




「大丈夫よ…そんな痣隠してあげるわ」


抱き締めてきたのは瑠奈さんだった



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