Apricot tea


「ダメかな?」


「えっ……」




そんな捨てられた子犬みたいな目をしないでくださいッ!!



「わ…わかりました…」


「じゃあついてきて、二人ともちゃんと見てろよ?」



部長は瑠奈さん達を指差しながら言った


「はいはい、ちゃんと見てるわよ」


「杏ちゃん頑張ってね!」



二人とも笑いながら言ってくれた


あたしも軽くお辞儀して部長の後についていった




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