Apricot tea


「そんな慌てて否定しても逆効果」



「慌ててなんか…無いデス…」


あたしはこれ以上否定しても無理そうだったので俯いた


「杏?「栗宮~」


部長の声が誰かの声に重なった



目の前に部長がいるから声の主が見えない…













「いいところで邪魔しないでくれよ………穂高くん?」


フッと笑い部長はいった



え…課長?



< 26 / 392 >

この作品をシェア

pagetop