Apricot tea


「美味しいですか……?」



「うん、美味しいよ」



そう言って冬矢は笑顔を向けてくれた


不味いって言われなくてよかったぁ~



あたしもコーヒーに口をつけた





「そうだ!お風呂一緒に入ってくれる?」



「ごほっ…!」



あたしはおもわず口につけたコーヒーを吹き出しそうになった



一緒に!?





「むむむむ無理ですよぉ!」



ソファーの一番端により冬矢から名一杯離れた



が…冬矢は逆に近付いてきた


あっという間に追い詰められて二人の距離は0ぐらい近かった

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