Apricot tea


「降ろして下さい!」


「じっとしてないと落としちゃうよ?」


うっ…落ちたくは無いし…


あたしは渋々大人しくした





「おはよ―冬矢、杏ちゃん!」


リビングに行くとキッチンでは瑠威さんが料理をしていた



「おはようございます」


「杏ちゃんもしかしてキスで腰が砕けた?」


「ぅぇっ!?」



我ながら変な声が出た


てか瑠威さんまで酷いなぁ!

もしかして………





「冬矢ってヤリマンだったんですか?」

「「「え…?」」」


三人の声が重なった


< 288 / 392 >

この作品をシェア

pagetop