Apricot tea


やややややばくないですか!?


今の状況!!




あたしの焦りも虚しく社長と百合さんにばっちり見られてしまった



冬矢はあたしの上からどきあたしを起き上がらせた


もう遅いんじゃ………




「冬矢…場所を考えろ」


「すみません、杏が悪いことをしたもので」



ねぇと同意を求められあたしは頷くしかなかった




「藤宮さんこちらにどうぞ」


社長がそう言い百合さんはあたし達の向かい側に座った



百合さんは昨日の強気な態度とは正反対に弱々しくビクビクしている感じだった


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