Apricot tea



「はいっ!」



あたしがボロボロの顔で言うと冬矢はギュッとあたしを抱き締めた



「とっ冬矢!?涙で濡れちゃいますよ!」



「いいの…今はこうしてたい………」





あまりの可愛さにきゅんとしてしまった…


あたしとしたことが!



あたしも抵抗を止めゆっくりと冬矢の背中に手を回した









あたし達はやっと結ばれた………


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