Apricot tea


「告白…されて…」

「されて?」


咲はその続きを待っている…言わなきゃダメか~


「ねぇ~何なの~?」


「キスされた…」







「え~~~~っ!?」


「咲!声大きい!」

あたしは慌てて咲の口をふさいだ



「ごめん~だってあの部長がこんなちんちくりんに手をだすなんてねぇ~」


「あたしちんちくりんじゃないし~」


アハハと笑う咲の隣でむぅ~と唸るあたし…そこに



「楽しそうですね、僕も混ぜてくれませんか?」


「またですか…部長…」


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