Apricot tea


「とーや?」


杏は潤んで焦点が合ってない目で俺を見詰める


そんなの俺を煽るだけだし…





「んっ…」


俺は顔を近付け深いキスをした



途中杏の甘い声がして背中がゾクゾクした


杏も俺を受け入れ首に腕を回した





もう限界だ…


俺は杏を抱こうと服に手を伸ばした…そのとき






ガクンッと首から腕が落ち顔を見ると規則正しい寝息をたて杏は眠っていた



なんだこの状況は…


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