Apricot tea
「苛めてませんよ~杏がクリスマスの事忘れててびっくりしただけですよ」
「そうか」
課長も納得しないで下さいよ~
あたしはちびちびとコップの水を飲んでいた
「今週買いにいけば間に合うだろう」
「そうですよね!けど部長何が欲しいか…」
うーんと唸るあたしを余所に咲はニヤリと笑った
「いいこと思いついた」
「何なに?」
課長とあたしは咲を見る
「プレゼントはあ・た・し・っていうのよ!」
「ぶっ…!」
「ごほっ…」