Apricot tea


「百合さん?」


「そうですわ、ところでこんなところでどうしたのですか?」


「買い物に来たんですけど人に酔っちゃって…」



アハハ…と笑いながら言うと百合さんはあたしの隣に座った


「わたくしも暇でして少しお話の相手をしてくれます?」


「いいですよ。あたしも百合さんと話したかったんです」


あたしはニッコリ笑うと百合さんも小さく微笑んでくれた






それから百合さんと色々な話をした


昔の冬矢の事とかも教えてくれた




ちょっと百合さんに嫉妬したことは秘密ね


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