Apricot tea


そのまま手を引かれ冬矢の車に乗せられた



「冬矢…」


「ん~?」


「ご飯食べに行かないの?」



今冬矢に抱き締められている状態です…


「不意打ちすぎるよ…こんなワンピース着て俺を誘惑してるの?」


「ゆっ誘惑なんて!」


ボッと顔が赤くなるのが自分でもわかった



「冗談だよ、じゃあ行こうか」


「う~~っ……」


納得いかないあたしをよそに冬矢は腕を解き車を出発させた



暫くしてレストランに着きエスコートされながら車を降りた

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