Apricot tea


「ありがとうございます!」


あたしはめいいっぱいの笑顔を向けた


するとみるみるうちに課長の顔は赤くなった、熱…??





それからあたしたちは他愛もない話をしたりした



「あっ!もうすぐで終電無くなっちゃいますよ?」


気付いたあたしが課長に言った



「もうそんな時間か、じゃあ出るか」


そう言って課長は伝票を持って立ち上がった


課長の奢りなんて嬉しすぎる♪





あたしは居酒屋をでて駅に向かおうとした


「栗宮」


課長に呼ばれて振り返った


「はい?」
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