Apricot tea
「少し話せないか?」
課長が指差す先は小さな公園だった
終電まで20分位あるし平気かな?
「いいですよ」
あたしは課長に着いていった
公園のベンチに二人で座った
「栗宮…」
「はい…?」
課長があまりにも深刻そうな顔をしていたからびっくりした…なんだろうか…
「好きだ」
「えっ!?」
言われた事の意味がわからなかった
「課長…冗談ですよね?」
「冗談じゃない、ずっと前からお前の事好きだった…」