Apricot tea
車を発進させて俺の家に向かった
地下駐車場に車を停めると隣から寝息が聞こえた
「この状況で寝るとか、少しは警戒しろよ…」
俺は寝ている小さな杏を抱え上げ部屋に向かった
杏は羽のように軽く壊れてしまうかと思った
部屋に着き杏を俺のベッドに寝かせた
「けど…これじゃあ寝ずらいよなぁ…」
そう、杏はYシャツにスカートという仕事着のため大変動きづらいだろう
そんなので寝たらシワになるし…