Apricot tea


あたしは匂いをたどってリビングらしき部屋のドアを開けた


そこには


「部長!!」


がいた





「杏、起きたの?」

ニッコリスマイルで部長は言った



「あの…なんであたし…ここにいるんですか?」


あたしがいうと部長は豆鉄砲をくらったように驚いていた



あたしの方が驚いてるよっ!



「ホントに覚えてないの?」


「はい…部長が絡まれているところ助けた辺りで記憶が無いんです」



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