極道夫婦―18歳の恋戦―【完】
第一章 ―第1候補は幼なじみ―
片想いの始まり
私が好きなモノ…喧嘩。
親友は、鮎川珠樹ーアユカワタマキー。
恋人は、いない歴=年齢。
珠「あり得ないから」
愛「煩い!」
私、氷野米愛理華、18歳。
只今、18時。
集会のある19時まで、たまり場の私ん家の倉庫で、珠樹と恋ばなをしている。
私は恋愛豊富、万年モテ期の珠樹に、けなされてる。
乙女の貞操、“処女”を守って何が悪いのか、私にはわからない。
珠「豊満なブラから溢れる胸を利用して、アピールすれば良いのに」
愛「私は胸がコンプレックスなの!」
私はFカップと、グラビアアイドルに劣りを取らない胸をしている。