極道夫婦―18歳の恋戦―【完】
鉄扉を開けると、バイク音が聴こえる。

もう来ると思った時、数台が私と珠樹の間を横切った。

私は耳を塞ぎながら、拓馬たちの居る場所へと戻る。

私は兄貴と夏輝に目で合図を送ると、【比翼】が全員が入ったのと同時に扉を閉めた。

【比翼】の総長の田宮が私の前に立つ。

【比翼】の総長は、田宮一族しか継げないのが特徴。

名前を知らなくても、苗字は知って居た。



田「これはこれは、お美しい総長さんだこと」



愛「それはどうも。
今回の総長さんは、不細工なんですね(笑)」



私の挑発に、田宮はすぐに顔を歪ませた。

私はその隙に、一発食らわせて、気絶させた。
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