極道夫婦―18歳の恋戦―【完】
帰国しちゃった
愛「あぎゃーぁ!!」
私はカレンダーとにらめっこ。
夏休みは終わりを迎えようとしてますが、課題とは別の宿題が終わってない。
―――進路希望調査。
私は誰も居ないリビングのソファーでジタバタ。
私は父親と相談しようと思い、玄関へ。
サンダルを履き、外へ出る。
愛「――うわっ!;;」
拓馬「…よ(笑)」
門の所に立っていた拓馬に、私は完全に間抜けな姿を見せた。
白の短パンに、黄色のTシャツ。
髪型はお団子頭に、黄緑と白のボンボンが付いたシュシュを嵌めてある。
私は全身を見て絶句した。