極道夫婦―18歳の恋戦―【完】
愛「煩い人たちだぁ…」



私はベッドに座り、携帯を充電器にセット。

そして、夏輝に袋を渡した。



夏「俺に?」



愛「うん。買い物に行ったら、自分のより夏輝のモノが買いたくなって」



夏輝は嬉しそうに袋を開け、シャツを取り出した。

「1枚、着てみて」と頼むと、着ていたポロシャツを脱ぎ、白い方のシャツを着た。

…ヤバいでしょ…!

私は夏輝に飛び付いた。



愛「カッコいい…」



我ながらセンスがやっぱり良かったと思う。

夏輝は「愛理華のお陰」と、抱き締め返して来る。

こんな素敵な旦那様を貰えるなんて、私は世界一幸せなんだと思う。
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