極道夫婦―18歳の恋戦―【完】
食事を終え、私は子供たちを、庭の砂場で遊ばせる事に。

将人に見といて貰い、大人たちはコーヒーブレイク。

私は妊婦な為、ノンカフェインのお茶だけど。

窓から見る子供たちは仲良く遊んでて微笑ましい。



雄「早かったな、10年」



勝「高校時代から付き合ってた彼女に、子供が生まれて逃げられるとは思わなかった(笑)」



私は思わず夏輝を見る。

無論、不安とかではない。

幸せだと感じたからだ。

夏輝と結婚して10年、一度も後悔した事がない。

お互いに浮気もなく、今でも愛は加速中だと、私は思ってる。
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