極道夫婦―18歳の恋戦―【完】
私は苦笑しながら拓哉を見る。

氷野米組だって、それなりに認知度もお金もあるけど、白石グローバルカンパニーという大会社には負けてしまう。



拓哉「ドモリ過ぎ(笑)」



拓哉はコーラを飲みながら、私に笑う。

私は凄い人を振ろうとしてるんだと思った。

拓哉は気にしてないみたいだけど。



拓哉「で、愛理華はどうかした?」



私は拓哉に全てを話した。

私が涙が出そうになるのに対して、拓哉は笑った。



拓哉「どんだけ好きなんだよ!」



…いや、好きだけど、はっきりとはしてませんが…;;
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