極道夫婦―18歳の恋戦―【完】
さっきの情事なんて気にせず、ベッドにダイブ。

すると、誰かがドアをノックした。



愛「はーい」



私は適当に返事をし、起き上がる。

ーーガチャ

部屋に入って来たのは父親で、何故か、父親の後ろには、他県の支部に住んでる筈のおばあちゃんが居た。



愛「…何で?」



父「お前、彼氏は居なかったよな?」



愛「まぁ」



父「そりゃ良かった(笑)
じいちゃんが直々にスカウトした男と見合い話があるから、形だけでもしてくれ!」



…お見合い…;;

しかも、じいちゃんがスカウトって;;

じいちゃんは自分が良かれとした事を、何もせずに断ると、日本刀を振り回す、危険人物。
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