極道夫婦―18歳の恋戦―【完】
祖父「俺はお前の幸せを願ってだな」



何も言わなかった私に対して、じいちゃんが言った一言は、私の逆鱗に触れた。

でも、私は堪える事にした。



祖父「彼氏も居ないなら、お見合いも悪くないだろ?」



…限界…。

この、糞ジジイ…。



愛「彼氏が居なきゃお見合い?
好きな人が居ても?私には夏輝しか見えないんだよ――ッ!!
結婚したいと思うのも夏輝で、じいちゃんに決めて貰う必要なんてないよ――ッッ!!」



夏「…え、愛理華…;;」



拓馬「結婚したい…?」



…あ…;;

私は一緒にして顔が赤くなる。

既に赤くなってる夏輝を見て、私は体が膠着してしまった。
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