最後の恋




俺は早くなぎに会いたくて
焦っていたのかなかなか鍵がはいらなかった
やっとの事で玄関を開けた

「ただいま」

あれっ

「…なぎ」

返事がないっていうよりか
何も音がしない
もしかしたら寝てるのかも?と思って
寝室にいったけどなぎはいなかった…

もしかして出かけてるのかと思い
携帯に電話してみたら
部屋の中で鳴ってる
俺は音を辿っていってみると
そこになぎの携帯と手紙が置いてあった

俺は何とか冷静になろうと思った
漸く冷静になったと思った俺は
なぎが書いた手紙を読む事にした。



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