最後の恋
やっぱ違うな…
今回の事で分かった事は
俺は何時の間にかなぎがいないと
ダメだという事。
「並木、昼の時間だから食堂行くぞ」
「おぅ」
「並木、渚君の愛情たっぷり
弁当復活って事はあの件は
ケリが付いたって事だよね」
「あぁ」
「よかったね」 「よかったな」
「高瀬にも東條にも心配かけたなって
2人もこの件に関しては少し責任あるんだぞ」
「俺達のせいにするなよ」
「そうだよ」
「俺達が言った事は一般論だ
あの話を聞いた並木が渚君の事
考えないでくだらない事した結果だろ」
「そんな事…分かってるよ…
2人に説教みたいな事言える俺じゃねぇよな」
「それは…」
「俺はありがたいと思ってる
並木の説教っていうか話は
いろんな事気付かされるから」
「そっか…ありがとよ」
「今日、帰りいつもんとこ行かねぇ」
「賛成」
「俺は…」
「何だよ今日ぐらいいいじゃねぇか」
「そうだよ」
「分かったよ」