最後の恋

俺は早くなぎに会いたくて
知らないうちに足早に歩いていた

「なぎ、ただいま」

おかしい、返事がない

俺はリビングまで走った
ドアを押した…真っ暗…

机には手紙と携帯
それに…指輪…!!
俺はすぐさま手紙を読んだ

俺は手紙を読み進めているうちに
怒りが湧いてきた
そして携帯とPCのメール
携帯の留守電等を確認した

何だよ…これ…

こんなの1年も我慢してたのか

渚、俺ってそんなに頼りないか?
それとも俺が何も言わせないような
そんな雰囲気でも出してたのか?

俺…同じ事繰り返してんな
ほんと情けね…



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