最後の恋
最高の幸せ…
優しい光…
バスに揺られて45分
最寄りの駅まであと1つだって思った時
恭ちゃんがブザーを押した。
「恭ちゃん降りる駅はもう一つ先だよ」
「いいから、此処で降りるぞ」
「うん」
暫く恭ちゃんについて歩いていくと
そこには、小さな教会があった…
「…恭…ちゃん」
「ここで、もう一度誓わせてほしい」
「・・・はい」
俺と渚は教会にはいっていき
祭壇までゆっくりと歩いた。