最後の恋
おまけ2
複雑…
俺達が山荘から帰って来てから
2週間が過ぎたある日の夜…
「恭ちゃん」
「どうした」
「恭ちゃんは〔蔡楼〕ってお店知ってる?」
「聞いた事はあるな、その店がどうした」
「このお店の杏仁豆腐が絶品なんだって」
「行くか?」
「うん」
俺達はなぎが言った〔蔡楼〕に
絶品と言われる杏仁豆腐を食べに
行く事にした。
「恭ちゃん楽しみだね」
「そうだな、絶品って言うぐらいだから
相当美味いんじゃないか?」
「そうだよね」
「なぎ、着いたみたいだな」
「うん」