最後の恋




「志岐さん」

「はい」

「前から一度聞いてみたいと思ってた事が
あるんだけど聞いていい?」

「どうぞ」

僕が言いかけた時、お店のドアが開いた…

「渚、迎えに来たぞ」

「恭司…」

「恭司君、いらっしゃい」

「志岐さん、渚
仕事おつかれさま」

「恭司君も、おつかれさまでした」

「恭司、おつかれさま
帰るのちょっと待って」

「んっ」

「僕、志岐さんに前から
聞いてみたい事があったんだ」

「分かった、志岐さん
おススメよろしくです」

「はい」


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