最後の恋
「今回は時期が悪かった、俺以外の
連中は手掛けてるプロジェクトが
佳境に入ってるか、新プロジェクトが
始まったばっかだったりして忙しい」
渚は恭司の鼓動を聞いてる内に
気持ちが落ちついてきた。
「…………恭…ちゃ…ん…」
「ごめんなさい」
「なぎが謝る事ない。」
渚は首を横に振って
「……うんん……
泣くつもりはなかったの
だってお仕事は大事だし
お友達大切だもん!!」
「恭ちゃん名古屋、
気を付けて行って来てね」
「なぎなら
そう言ってくれると思ったよ
なぎは休みの3日間どうする?」
「………仕事する」
「…そっか
もう・・・こんな時間・・・」
「なぎは明日も仕事だから寝よう!!」
「うん」