最後の恋
「なぎ、良かったな、
玲さんの友達の為に
プレゼント選ばないとな…
なぎも何か欲しいのがあったら
買ったらいいよ。」
「……うん!!」
「玲さん、なぎの事お願いします。」
「私に時間があれば良かったんですが、
来月の事もありますから、
今回の用事は外す事は出来ないので…
私からも渚君の事よろしくお願いします。」
「2人とも…
頭上げてください、頼まれなくても
誘おうと思ってましたし
渚君のおかげで助かったんです。
ほんとに今回のプレゼント悩んでたんで…」
「そう言ってくれるとありがたいです。」
「…2人して…僕、
子供じゃないよ!!」
「なぎ、そんな事思ってないよ。」
「渚君、恭二君の言うとおり
そんな事、思ってませんよ。」