For four days.



(一磨side)


「津田くん…?」


後ろから、俺の名前を呼ぶきれいな声がした。

振り向いて俺は驚いた。


「え」


「やっぱり津田くんだ」


そう言って嬉しそうに笑う荻野結愛がいた。



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