サクラノヒメゴト




スルッ


「あっ!!!」


パサッ

えっ・・。何?!


「なんでウイッグなんか着けてんの?」

「だめっ

返して!!」

即座に彼から取り返そうとする。

でも、近くにあった棚の上にそれは置かれてしまった


「意外に髪長いんだねー。

委員長さんっ」


雰囲気が・・・・さっきと、ちがう!?

シュッと腕が伸びてきた。
クルクルとあたしの髪で遊びだす









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