悪魔な彼と甘い恋
「リ、リオは出てってよ!!」
「はい、はい。」
リオが出てって、慌てて身支度を整えると、
朝食を手早く済ませる。
.....一応、リオの分も作っておいて、
机に置いておいた。
悪魔って、食べ物食べるのかな・・・?
思ってみて、気付いた。
私、すっかりリオの話信じちゃってる・・・。
自分でも信じられないくらいに、自然に。
私は、首をかしげながらも、玄関のドアを開け、
「行ってきまーす.....」
と、小声で呟いた。