恋愛ジェネレーション
生まれた時からお隣さんで、


あたしの事ならなんでも知ってる翔ちゃん。





今年から高校生になったあたし達。





一緒に帰るのはちっちゃい時からの日課。



「めいー、腹減った」


「ええー!?帰ったらご飯だよー」



「無理。どっかで食ってこーぜ」




「我慢がまん!」







「え゛ー」



うなだれる翔ちゃん。




はぁ、しょーがないなぁ・・。




「わかったよー、何食べたい?」




食べ盛りの男の子ってすごいなぁ。





「めい。」



ん?



「なに??」





「ぶっw」



へ??





いきなり吹き出す翔ちゃん。


「どーしたの???」



「お前ってほんと天然だよなぁ」

笑いながらあたしの頭をポンポンとたたいてきた。





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