恋愛ジェネレーション
あいつは昔っから恋愛に興味なんてゼロに近かった。




それが幸いでもあり、今は俺を苦しめる原因の一つ。





他の男なんかと一緒にされたくない。



いつまでもめいの特別でいたい。



それは、ただの“幼なじみ”なんかじゃなくて。





堂々とめいの隣りにいれる“彼氏”って事。





めいの不意打ちの笑顔も、計算じゃない優しさも・・


全部が好きなんだよ。




どーしよもないくらい。


自分を見失うくらい・・。







俺がなんでいつもお前とご飯食ってるか気付けよ、バカ!





俺と一緒にいたいとか思えよ、このやろぉー。





こんな事思うのも俺だけなのかって思うと、やっぱちょっと傷つくな。






いや、かなり。

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