love magic...
――翌日
「ねぇねぇ♪
4人で授業サボって
マック行かない??」
美咲からのメール。
隣の祐斗も斜め前の
達也もケータイを
見てるから
4人っていうのは
たぶんいつものメンツ。
ちょうど授業に飽きてきた
あたしは
「行く行くっ☆」
と返事を返す。
「じゃあ次の休み時間に
抜けよ♪」
と美咲からの返事。
ふと横を見ると祐斗の横顔。
カッコいいなぁ…なんて
思いながら祐斗を
みていると
祐斗と目があう。
「なに見とれてんの??」
祐斗があたしの耳元で
甘く囁く。
「みっ見とれてなんか
ないもんっ!!」
自分でも顔が赤く
染まるのがわかる。
「恥ずかしがっちゃって
かーわーい♪」
「うっ…うるさい!!」
……最近のあたし達の
会話はこんな感じ。
周りからみたら
かなりウザいバカップル
なんだろうな、と
自分でも思う。笑
最近は祐斗が自分の一部に
なっている気がするんだ。
*゚・.*゚・.