歯医者な彼と☆イタイ関係
バカな待ち伏せ作戦やめようかなって思っても歯医者にはこないといけないし。


本日二回目の治療。


ぶーちゃん先生が私を呼んだ。


『松村さーん。どうぞ』


ぶーちゃんの後をついて行く途中、他の先生を見てみたら。あらあら。イケメンいるじゃん。


診察台に乗った私に…ぶーちゃんはとんでもな無いこと言い出した


『今日は、麻酔なしでいけると思いますよ〜。やってみましょうね』


え!え!麻酔なし?


きゃーっ!


口を開けてもう チューンって!おい!


私は必死に手を握りしめて…


『大丈夫…大丈夫だよ〜。もう終わるからね〜頑張って…』


うんうん…あと少しね、ほんとね、頑張るっっ


私…先生の二の腕に掴まってた。しかも爪たてて。


汗かいて…。


『いてて。松村さん、痛い。』


ぶーちゃん 私の手を自分の膝に乗せて


また削り始めた


先生のでっかい太ももはブヨブヨしてて…なんか気持ちいい。ギューっと掴んでしまった。


痛くないよね?終わるよね?必死に違うこと考えようと


私は必死に、和也に抱かれた時の事を思い浮かべた
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